綺麗に保つ 2021 4/25
こんにちは。楢橋です。
今日は「綺麗」な状態を保つという話題で話を進めていこうと思います。
この記事を読んでいる方はもちろん日本人の方か、日本についてよく知っている方だと思いますが、もちろん富士山はご存じですよね。
千円札の裏面にも描かれている日本を象徴する山です。
ちなみに千円札を透かすと、富士山の頂上の部分に野口英世の目の部分が来て、某秘密結社のシンボルのように見えるとか見えないだとか…
まぁそんな話はさておきですね、富士山について話していきたいと思うのですが、、、
富士山はみなさんご存じのとおり現在日本一高い山です。(過去には台湾の新高山が一番で、ニイタカヤマノボレなどという言葉もご存じの方もいるかと思いますが)
そして、2013年には世界文化遺産にも登録されました。
皆さんここで疑問に思われる方もいると思うのですが、なぜ富士山は今までずっと日本の象徴知られていたにもかかわらず2013年にやっと登録されたのか。
そして、なぜ自然遺産ではないのか。
ここには登山者のマナーがあるのだと思います。
富士山は汚かったんですよ。
登山者の方全員がそうではないと思いますが、やはり、ごみを捨てていかれたり、もとあった景観を保たずに登山される方もいたのだと思います。
そうやって、古来から信仰の対象であった富士山の綺麗さが失われていることが、世界遺産登録に至らなかった一つの要因であるといわれています。
また、なぜ文化遺産なのか。
確かに、富士山は昔から信仰対象とされ、頂上には人間が登ってはいけない。神の領域であるという風に伝わってきました。
ですから、昔の書物などを見るとすべて「冨士山」と書かれているのです。
どういう意味かといいますと、富士山の頂上に人間がいるのは不敬だということで、富の字の上の点を取った冨の字が使われていたというわけです。
まぁそういった文化的価値が認められて富士山は世界遺産になったわけですが、実際、もう少し登山道などが清潔で綺麗に保たれていれば、自然遺産のほうで登録されていたのではないのかなと思ったりします。
そういったことからしても、街並みをきれいに保つことの重要性を訴えていきたいと思います。
「来た時よりも綺麗にして帰る」という言葉もありますが、その実践により、観光地は綺麗に保たれ、文化的価値を損なわないまま、未来永劫その町に根付く文化として残り続けていってくれるのではないかと思います。
という風に、今回は日常生活の中で街並みや観光地をきれいに保つことについてお話していきました。
というわけで今日はこのくらいにしていきたいと思います。
また明日から学校や仕事が始まるかと思いますが、世界のだれかを笑顔にしていると思って、毎日頑張ってまいりましょう!
それではまた明日の夜お会いしましょう。じゃあの~